記念すべき2020年を迎えて

2020年・令和初・オリンピック開催という記念すべき新年を迎えました。本年も宜しくお願い申し上げます。昨年9月末臨時総会での法人化の議決に基づき、丸紅富士桜別荘地団地管理組合法人として活動できるようになりました。以下その後の進捗状況のご報告申し上げます。管理組合理事会としては、諸課題に一つ一つ取り組みつつ、この別荘地の自然環境や住環境の快適さをいつまでも維持して行きたいと念願しております。

  • 2019年9月28日の総会決議に基づき、甲府法務局へ法人化の申請を行い、9月30日付で「丸紅富士桜別荘地団地管理組合法人」として認可されました。これによって、従来の「法人格なき団体」としての管理組合の継続としての管理組合法人となり、従来の役員構成、会計等もそのまま継続して活動してまいります。

  • 別荘地内の道路、中央公園、管理棟などの共用不動産は、本来、管理組合が実質所有者として費用負担をしてきましたが、これまでは法人格がないために登記名義人になれないことから、分譲業者である丸紅株式会社の名義のまま登記されておりました。今般、管理組合の法人化に伴い、2019年9月30日付で共用不動産の土地建物名義変更を完了しました。共用不動産は、管理棟の建物、中央公園、公衆用道路など合計32通あります。なお、今回の名義変更は、「委任の終了」にともなう登記名義の変更を行ったものであり、権利の譲渡ではありません。

  • なお、今般の共用不動産の名義変更に伴う費用については、丸紅株式会社には分譲業者としての最終事務処理の責任として全額負担を了解していただきました。2020年度から、共用不動産の固定資産税は、管理組合に直接請求されます。

  • また、住民の皆様の管理費のご入金先は、従来通り、管理会社(三菱地所コミュニティ株式会社)の丸紅富士桜口で、振込口座の変更はありません。

  • 当別荘地は、分譲以来、約50年近く経過し、特に、水道は、冬季の凍結による漏水事故が発生しております。水道は、富士観光開発株式会社より有料で購入しておりますので、理事会としても外部専門業者と連携して、鋭意、漏水防止・故障箇所の修理等に取り組んでまいります。住民の皆様も、水道栓の開閉など十分留意され、漏水のなきようご協力をお願い申し上げます。

  • またゴミ処理に関しましても、可燃・不燃の分別などルールを守って指定箇所に置き、ご協力をお願い申し上げます。なお、頻発している不法投棄に対処するためにも、近々日常的に目の届く管理事務所内の敷地にゴミ収集庫を移動設置する予定です。

  • その他、管理組合理事会としても、住民の皆様からのご意見・ご要望を集約してオープンで開かれた運営を心がけていく所存です。自らの別荘は自ら管理するという趣旨から、管理組合の法人化を機会に、理事として立候補される方を歓迎致しますので、ぜひご検討下さい。               
                                                             
    以上です。(小林寛三)